空手と私の成長

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空手と私の成長~その15

続きです。
学生生活及び学生空手は高校時代のものとは全く違い、当然自主性が左右してきます。
高校時代全くと言っていいほど勉強をしなかった私は、せっかくなので少し勉強しようとも思い、授業にはあまり欠席せずに出ました。けっこう本も借りました。割と図書館が充実しているので、新書系の読み物も借りたりしてみました。

そして、同期のHくんが貸してくれた【運命を拓く―天風瞑想録】この本は見事に私の生きる道を示してくれた一冊です。二年生のときだったかな。。
親父さんに読めといわれて渡されて持っていたそうですが、ガツンと響きました。
今思えば自己啓発の本というジャンルだと分かりますが無知な私はすごい人がいたもんだと、敬服しました。今でも一番の心の拠り所です。

そして、実際の空手のほうはそこそこ頑張りましてソコソコの成績を修めることができました。
まず、年に一回ある北信越地方の学校対抗の組手の部団体戦では、在学中の四連覇をなすことが出来ました。
そのうち私は一・二年生では二回とも次峰戦で出て負けてチームをこれ以上負けられない崖っぷちに追い込むという失態をしてしまいました。

が、

三・四年生のときは副将戦で出て優勝を決める勝利を挙げることができました。オイシイ役回りをいただいてしまいました。ラッキー。

全国大会ではなかなか勝ち進めず二回戦までだったと思います。超強豪校との対戦にビビッてたし、そしたらメンバーから外されたりもして武道館ではイマイチくんでした。
この辺で気持ちが大事だなぁとシミジミ感じました。

それから、高校からの貯金で形の部のほうは県の代表に選んでもらえて、竜虎先輩と共にミニ国体へ出場しました。
竜虎先輩はその後も超努力して沖縄に移住して空手を続けています。

それから、そのミニ国体で今俳優になった永井と一緒でした。種目が違うし県も違うので話すことは無かったですが当時からカッコよかったです。
その時の彼は東京の大学に行ってエース格で空手を頑張っていたようです。同県出身の同期のKくんから話を聞いていたので「あ、アイツか~。」って感じで知っていました。

その後、彼をあるおもちゃ屋さんの売場のモニターで○○レンジャーの役に出ていたのを偶然にも見て「あ、ナガイだ。」とか思っていました。その話をしたらどうやら東京でスカウトにあって空手を引退したらしいとの情報が伝わってきました。
その後、あいのりとか笑っていいともなどの番組で見かけることがありました。
そのあとしばらくしたら筋肉番付で超有名人になっていったみたいです。
特に話したこともないですけど、空手道出身者が有名になって頑張ってくれているのを目にすると少しいい気分です。

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