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何を成すべきか

今日は、私の住む地域から初めて選ばれた総理大臣のご命日でした。
縁あって、ほぼ一日お墓参りに来る人を一日見ていられることになりました。
午前中は親族の方が来ました。毎年の事だそうです。
故人の奥さんはまだお元気で、お嫁さんと、お孫さんのお嫁さんを引き連れての参拝となりました。
息子さんは今日はお忙しい日のようで来ませんでした。(ま、当然か。)
地元の親戚も含め20人近い人たちが来ました。
ねんごろなお参りでした。

午後になると、何組も参拝の人が来ました。言葉を交わすこともありましたが、皆神妙な面持ちでお参りしていました。

淡々とその一日を見ていましたが、果たして自分に置き換えたとき自分の死後に毎年お参りしてくれる人がいるでしょうか。
親族にすらそれを期待できるかも不安です。もちろんまだ見ぬ子孫ですが。。。

お参りを受けた故人は日本を変えるほどの業績を残した人です。
『天下を取った人』という人さえもいます。

自分がそこまでのことを成し得るか、と言えばもちろん自信なんてありません。
ただ、お葬式や死後の墓参というものはその人を客観的に評価するにはよい物差しに思えました。

その故人は本当に感謝されるべき人だったんだなぁ。

目標にできる出来事だったと思います。
当然、死んでからその光景を見ることは叶いませんがそんな風になりたいです。