見学
出かける予定も立てておらず、夫婦で休みが一緒になった久々の連休の二日目。
暇つぶしと将来の勉強のため住宅展示場なるところに遊びに行ってみました。
実は私はかつて某住宅メーカーに勤務していたことがあり、そういった展示場が職場でした。
そんな私ですが、他社の住宅などはほとんど見たことがありませんでした。外からは毎日のように眺めておりましたが、その仕事から離れて改めて見る機会を作ってみました。妻leafはそういった場所は初めてなので、どんな感想がでるのか楽しみでもありました。
今、住んでいる場所から一番近い展示場は実は勤務していたところなので、車で20分ほど離れた隣の展示場に行って来ました。
ほんの一時間ちょっとで5軒ほどさらっと見て回れました。しかし、冷房が効いた家の中と、未だ夏の名残の屋外の気温差は思いのほか体に堪え、けっこう疲れます。
話を丁寧に聞いていくつもりはなかったのですが、熱心に話をしようとする営業の人もいたりして悪い気もします。
職から離れたとは言え目に付くところは、接客態度やトークの展開でした。染み付いて取れないクセでしょうか。建物や設備も見ましたが、それについてはどうやら設備メーカーのショウルームにいったほうがよさそうです。どうも、先方が押したいところは自社の優位性にほとんどの比重があるようでした。
お客さんの立場から聞いていると、もっと自分たちの立場を聞いてもらって、それにあったアドバイスが欲しい気がします。
妻に聞いた感想は、「おもてなし」の精神が感じられない。という厳しいものでした。彼女は接客業に従事しているので、また目線が違います。
勉強になりました。
こんな経験があったら、あのときもっといい成績が残せたのかも。。。なんちて。とはいろいろ言ってみても、所詮見学のみの私たちから本気の意欲は感じられないわけで、対象年齢からも少し若いカップルにはまだ早い遊び場だったのかもしれません。。。