しあわせのねだん
角田光代さんの【しあわせのねだん】という本を読みました。
妻leafが運動不足解消のために2キロほど歩いて某図書館で借りてきたなかにあり、ちょっと目を通すつもりで読み始めました。
直木賞作家で独身だそうです。
内容は日常のなかの出費を自分がどう捉えて、どう感じながらお金をだしているのかがエッセイというんでしょうけれど、短めの文章でいくつも書いてあります。
作家には珍しく、8時~5時の労働時間を決めて週に3日は飲みに出て、ジムにも通っているという生活習慣を通しているそうです。
似たような経済観念を持っている人だなぁ。と感じました。人間臭くてとても身近に思えます。
昨日、最後の章を読み終えたのですが《20代でのお金の使い方がその人の一部を決める》とありました。納得できました。