お墓の花立・線香皿が壊れたら?修理の流れと費用を現場目線で紹介

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年が明けてひと月、お墓の花立・香炉のご相談が増えてきました

お墓参りに行くと、花立がぐらぐらしていたり、線香皿が灰で詰まって使いづらかったり。「まぁ、こんなもんか」と思いながら帰ってくる方も多いんじゃないでしょうか。

高崎市金古町で石材店をやっていますと、お墓参りの帰り道に寄ってくださる方や、お盆やお彼岸の前にご相談のお電話をいただくことがよくあります。「花立がサビちゃって見た目が悪くて」「線香皿が壊れちゃったんだけど、これって直せる?」といったお話です。

こうした花立や香炉(線香皿)は、お墓の中でも一番使う部分です。風雨にさらされ、気温差にも耐え、時には雪に埋もれることもある。それでいて毎回のお参りで手に触れる場所ですから、劣化も早いんです。

今回は、花立や線香皿の修理・交換について、現場で実際にやっている作業の流れや注意点をお話しさせていただきます。

冬から春先は金具が傷みやすい時期です

群馬はからっ風が吹く冬と、一転して暑くなる夏の気温差が大きい土地です。特にこの時期は霜が降りたり雪解け水が溜まったりして、金属製の花筒がサビたり、石との接合部が緩んだりすることが多いんです。

高崎市や前橋市、吉岡町、榛東村あたりの墓地を見させていただくと、冬場の凍結で石が少し動いていたり、線香皿の中に水が溜まって固まっていたりすることがあります。「ちょっとぐらつくな」と思ったら、それは石が割れる前兆かもしれません。

小さな傷みを放置すると、春先の寒暖差でヒビが広がったり、水が浸入して内部から石を傷めたりします。そうなると修理費用も膨らんでしまいますから、早めの点検が大切です。

お墓全体のメンテナンスについては、お墓のクリーニングで清らかな一年を始めるの記事も参考にしていただけると思います。

花立・香炉の修理、実際にはどうやるのか

1. 花立の金具交換

一番多いのがこのパターンです。昔のお墓には真鍮製やアルミ製の花筒が使われていることが多くて、長年の使用でサビや変形が起きています。最近はステンレス製の花筒に交換するのが主流ですね。

作業としては、まず現場で石に開いている穴のサイズをきちんと測ります。既製品の花筒にも規格がいくつかありますから、ピッタリ合うものを選ぶ。ここで寸法を間違えると後々がたつきの原因になりますので、慎重に測定します。

古い花筒を抜いて、穴の中を掃除してから新しい花筒を入れる。接着剤で固定する場合もありますし、穴の形状によってはそのまま差し込むだけで収まることもあります。

高崎市や前橋市の現場では、既存のお墓の寸法に合わせた対応をしていますので、「うちのお墓、古いから合うかな」という心配は要りません。

2. 線香皿(香炉)の交換

線香皿は使う頻度が高いぶん、灰が詰まったりサビたりしやすい部分です。特に風が強い日には灰が飛んで掃除が大変だったり、雨水が溜まって固まったりします。

最近では「灰が飛びにくい深型タイプ」や「風防が付いているタイプ」など、使い勝手を考えた商品も出ています。既存の穴を活かして新しいパーツを取り付けるだけで済むことが多いので、石材を大きく削ったりする必要はありません。

「線香皿を新しくしたら、お参りがずいぶん楽になった」とおっしゃってくださる方もいます。小さな部品ですが、お参りの印象が変わるんですね。

3. 石の補修を伴う修理

花立や線香立てが石と一体になっているタイプのお墓もあります。このタイプは欠けやヒビが入ると、金具がぐらついて抜けやすくなることがあります。

その場合は、石専用の補修剤を使って再固定するか、欠けた部分を少し切削して新しい部品を取り付けます。渋川市や榛東村など寒さが厳しい地域では、凍結による膨張で破損が進むことがありますので、早めに手を打つことが大事です。

石の補修は見た目だけでなく、耐久性にも直結します。「ちょっと欠けてるだけだから」と放っておくと、そこから水が入って冬に凍って、春にはヒビが広がって…ということになりかねません。

現場で気をつけていること

修理のご相談をいただいたとき、私が必ず確認するのは「見た目」だけじゃなくて「水の抜け」と「耐久性」です。

花立の内部に水が溜まると、冬場に凍結して石を割る原因になります。ですから、水抜き穴がきちんと機能しているか、接着部の強度はどうか、といったところまで見させていただきます。

部品交換だけで済む場合も多いですし、費用を抑えながら長く使える修理を提案しています。お墓の構造や使われている石材についてはお墓の部品の名前のページもご覧いただくと分かりやすいかと思います。

費用について、正直なところ

修理費用は現場の状況や部品の種類によって変わります。部品交換だけで済む場合は数千円から数万円程度、石材の補修を伴う場合はもう少しかかることもあります。

詳しい費用の目安についてはお墓の値段や費用は?のページに書いてありますが、現場を見させていただかないと正確なお見積りは出せません。

ただ、定期的に点検をしていれば大きな修理を防げますし、結果的に費用を抑えることにつながります。「ちょっと気になるな」と思ったときが、ご相談のタイミングです。

花立・香炉は「お参りの入口」です

お墓の中で一番使うのが花立と線香立てです。お花を手向けて、線香を立てる。そこから始まるのがお参りですから、ここが使いやすいかどうかで、お参りの気持ちも変わってくると思うんです。

「花立が新しくなったら、お参りに来るのが楽しみになった」と言ってくださったお客様がいました。そういう言葉を聞くと、小さな修理でもやる意味があるなと感じます。

定期的な点検と早めの修理で、美しく使いやすい状態を長く保つことができます。高崎市金古町を拠点にしていますが、前橋市、安中市、吉岡町、榛東村、渋川市、富岡市など近隣地域の現場にも対応しています。

現場確認からお見積りまでは無料で行っていますので、気になることがあればいつでもご連絡ください。長沼石材店とはのページもよろしければご覧ください。

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