令和7年度・高崎市八幡霊園の募集が締め切られました
2025年10月31日をもって、今年度の八幡霊園の墓所使用者募集は受付を終了しました。現在は抽選が行われ、12月1日に結果通知が発送される予定です。高崎市金古町を中心に、高崎市内から多くの方が申し込みされており、毎年一定の競争があります。今年応募された方にとっては、結果が届くまでの数週間がもっとも落ち着かない時期かもしれません。
募集要項を改めて整理して今後の流れを確認しておく
募集内容は「広報たかさき」9月1日号に掲載され、今年は新規墓所3㎡80区画、返還墓所4〜20㎡50区画が対象でした。永代使用料は31万4,600円から190万2,500円まで幅があり、管理料は1㎡あたり年780円と例年通りです。
対象者は①高崎市に1年以上在住の世帯主、②墓所を持っていないこと、③市税を滞納していないこと。この条件に該当する方のみ申込が可能でした。申請は市役所、公園緑地課、各支所、または八幡霊園管理事務所で受け付けられ、郵送も認められていました。
抽選は11月15日、結果通知は12月1日発送
複数の地域からの申し込みが一定数あり、新規区画・返還区画のいずれも応募者が定数を上回る傾向です。抽選に当選すると、使用許可手続き・永代使用料の納付・墓石工事のスケジュール調整へと進んでいきます。落選の場合は、翌年度の募集を待つか、民間霊園や寺院墓地など別の選択肢を検討する流れになります。
当選後にまず知っておきたいこと ― 現場の石材店から見た注意点
八幡霊園の墓所は3㎡の新規区画と、返還された4〜20㎡区画のどちらを選んでも、最も重要なのは「区画の形状と地盤の状態をよく理解すること」です。同じ霊園内でも施工仕様が変わることがあります。
私たち現場の石材店は、基礎工事の深さ、排水の向き、凍結の影響などを見て工法を調整します。霊園が公営だからといって、すべてが均一な条件とは限りません。当選したら、まず現地を確認し、石材店と区画の特徴を共有しておくと、のちの施工トラブルを避けられます。
墓石の建て方に迷ったら基礎知識を先に知っておく
初めて墓石を建てる方は、「どこから検討を始めればよいのか」が分かりにくいものです。長沼石材店のサイトでは、墓石づくりの流れや石材の基礎知識をまとめてあります。下記のページは特に役立ちます。
こうした基礎知識を押さえるだけで、見積もり内容の理解度が格段に上がります。
落選した場合に考えておくべき次の選択肢
八幡霊園は毎年一定の倍率になるため、落選すること自体は珍しいことではありません。その場合、高崎市・前橋市・渋川市・富岡市などの民間霊園、または寺院墓地の選択肢があります。寺院墓地は管理が行き届いていて、立地条件の良い区画が見つかることもあります。
また、すでにご実家の墓所がある場合は、「墓石の移転・改葬」という方法もあります。長沼石材店では、移転に必要な行政手続きと工事の両方をサポートしています。
抽選結果が届いたら ― 次にどう動けば良いか
当選通知が届いたら、まずは使用許可の手続きと費用の確認を進めることになります。墓石工事は天候や時期の影響も大きく、高崎市周辺は冬場の凍結を考慮した工程管理が欠かせません。早い段階で石材店に相談しておくと、希望時期に納骨できるスケジュールを確保しやすくなります。
ご相談・お見積もりは無料です
お問い合わせフォームにても承っております。


