震災被害の視察(初日6/3)
6月3・4日で東日本大震災の被害状況を視察する旅団に加えていただき、現地を見てきました。
初日は藤沼→那須塩原市金乗院→大田原市光真寺→白河市白坂観音寺というルートで主に地震被害のあった墓地を見学です。
藤沼ダムが決壊して流された橋の現場です。集合時間より早めに着いたので、エクストラ見学として数人で行きました。水の力の大きさを痛感しました。
集合場所から藤沼まで行く道すがら馴染みのある地名を通りました。途中、小学校、中学校、高校、役所、郵便局、幼稚園などありなんだか変な気持ちでした。
こちらは那須塩原の金乗院という場所です。
コンクリートのお墓。ある意味では大傑作だと思います。聞くとコンクリート屋さんの墓地だそうで。後の塔婆立以外は一体打ちのコンクリートです。スゴイ!!地震にも強い様子で何も変化無しです。
後から
こちらの三枚は基礎からズレテしまった墓地です。丸々墓地の形のままずれてしまっています。地震の力の強さを感じます。
そして以下は大田原市光真寺です。ほぼ全部の墓地が壊滅的に壊れています。これから先は墓地そのものを移転させるそうです。何人もの石屋さんが撤去工事をしていました。
こちらは白河市市営霊園羅漢山霊園です。さすがに白河石の産地だけあって総白河造りの墓地がたくさんありました。加工は見事です。しかし倒壊もかなりありました。