震災被害の視察(二日日6/4)
こちらは二日目のいわき市道の駅「よつくら」です。港も併設してあり先だってフジテレビでも放映されていました。
ものすごい衝撃を受けて曲がってしまった鉄筋コンクリートの柱。まだ丸鋼を使っていた時代の建物のようです。
コンクリートの滑り台子供たちが作ったと思われる絵入りのタイルは無事でした。
こちらは原発から20キロの双葉郡広野の検問所です。社内から撮影。Jビレッジまでは行けますがそれ以上は進めません。
そして以下は津波の被害地域です。
災後立てられたと思しき電柱。
こちらは建設途中だった工事現場です。人間のやることなんて自然には敵わないな。とシミジミ思いました。儚い。
テレビで見たような印を目の当たりにして言葉も出ません。
今回の被災地見学は人生でも大きな財産になったと思いました。行く前はストレスでタバコを吸うようになっていたのですが、これの後、ピタリと止みました。
被災された方々には心からお見舞いを申し上げますが、そこには語弊があるかもしれませんが普段どおりの生活をしている地元住民がいらっしゃいます。地震と津波で不便していますし、無くなった身内を持つ方もいらっしゃると思いますがすでにそれは日常となって、被災していない我々と同じように仕事をして、少しでも暮らしを楽にするよう工夫して努力している生活があったと思いました。
報道で華美に脚色されたお涙頂戴の感動秘話なんていうのはごく一部で、すでに日常だと感じました。