空手と私の成長

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空手と私の成長~その7

続きです。

高校空手では大きな大会が二回あります。
甲子園ともイメージ的には同じですが秋の県予選→地区ブロック大会(関東大会とか東海大会とか)そして春の全国大会というひとつと、夏の県予選→全国大会(インターハイ)というひとつです。
そのほかに春の全国大会が終わってから高校総体→地区ブロック大会までというものもありますが、全国大会は二つあります。

秋の新人戦を制した新チームは目標を全国大会の優勝として更に練習に励みました。エースのT先輩は個人の部でも優勝を期待されています。(実は先輩は私が入学する直前の前回大会でも準優勝しています。そして夏の全国大会でも準優勝しているから期待度は高いです。)

迎えた2月の関東大会。
このときのシステムは関東を北ブロックと南ブロックに分けて一回戦を突破すれば全国切符が得られるというものでした。
予選は一位通過し、すると次に南北統一の決勝が行われます。ここで噂に見聞きしていた東京の強豪S学園(柔道なんかでも有名で金メダリストも輩出している)に負け、準優勝でこの大会を終えました。

3月末の全国大会でもこのS学園に敗れ、関東大会の順位のまま準優勝に終わりました。
エースT先輩は個人の部で見事優勝し、なんと他の二人の先輩も個人の部でベスト8入賞の快挙を成しました。
個人の部で入賞者が3人も出ているのに団体の部で勝てなかったのは非常に残念で力不足を痛感しました。
そのときの大会の結果はコチラ

団体形の部は春しか全国大会がないので来年に雪辱を果たせたらいいなぁ。と思いました。

これが私の二回目に経験した全国規模の出来事です。武道館の決勝のコートはとても言葉では言い表せない雰囲気を持っていました。記憶は断片的にしか残っていません。