空手と私の成長~その13
続きです。高校で終わりじゃなくてもう少し続けました。
暑い夏が過ぎ、高校の大会は全て終了しました。青春でした。
実業高校の三年生は進路について選択を迫られます。就職か進学か。。
やはり、進学が増えたといってもまだまだ就職組が圧倒的に多かったのですが私は何となく空手を続けられたらいいなと思い、顧問の先生から進学の話をされたとき、そのなんとなくの気持ちを伝えました。
同じ学科で一期先輩のGさんが進学した北陸の工業大学に行く運びとなりました。Wくんももしかしたら行きたかったかもしれませんが、私が先に宣言してしまったので遠慮してくれたのかも知れません。WくんはT先輩と同じT大学へ進学します。ヤワラちゃんと一緒のトコね。
後輩の指導という名目で、一応体を動かすように週に何日か部活を続けました。確か。。
そして、クラブ推薦のセレクションを受けスポーツ推薦の入試を受け進学が決まりました。このとき評定値が足りず数学の先生にミラクルオマケをしてもらってなんとか推薦枠の成績に書類上してもらいました。
ま、こうなるとなんでもアリですな。。
でも、ここでも後悔がひとつあって…入試の日が在学中三年に一度の文化祭の日だったのです。三年生でこの催しが回ってくるのはラッキーで気兼ねする先輩もいないし、他校の女子がたくさん来場するという話は聞いていたので楽しみにしていましたが、縁がありませんでした。
そして卒業です。丁度今くらいの時期でした。
今度は親元を離れての大学生活です。何だかワクワク度がピークでした。
果たしてどんなキャンパスライフが待っているのでしょうか??
しかし、現地での生活は想像からは程遠いものとなるのです。
つづく