空手と私の成長

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空手と私の成長~その14

続きです。

やってきたのは北陸地方の西に位置する小ぢんまりとした都市でした。電車でおよそ5時間くらいかかります。

大学生活ってどんなだろう?いろんなイイコトが待っているのだろうか?ワクワク感を胸に一人暮らしが始まりました。
最初の一年は学校の近くの寮に住むことになりました。食事も出してくれて、一応親代わりというかそういう環境が親も安心なんだと思います。

そして、隣の部屋に同じく空手道部に推薦入学したゆうさんが私よりも数日早く引越しを終えて入寮していました。

彼とはいろんな話をしました。彼は東海地方の超強豪校からの進学でいろんな学校の事情を知っていました。
たまにT大学へ行ったW君とも連絡を取ったりしました。

大学の空手は高校空手とは違い、自力を鍛えるとか技を練るといった練習が多くいろんな事を覚えるというよりも基礎的で地道な稽古がメインでした。
このことは改めて自分の力を知ることが出来、そして身体操作の本質を学んだと思います。目イッパイ動いているつもりでも、もっと先があったり正しいつもりでいた動きが実は理にかなっていなかったりと多くのことを身につけたと思います。

ある日、S先輩から突然「○○やってみろ。」と言われそこからほんの数十分稽古をつけてもらったのですが、目からうろこの稽古になりました。
一皮剥けたって感じで非常に勉強になりました。それ稽古を境に私は少しだけ上手になったと思います。それには自覚がありました。

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