もう一人のオレ
我が家に、私ナガコウから電話が掛かってきました。
母が電話に出ると
男「もしもし、ナガコウ(私の下の名前を名乗る)です。」
母「どうしたの?」
(このとき非通知なので既に勘付いた母。)
男「実は携帯を落としちゃって、新しいのを買ったから明日教えるね。明日は家に居る?」
母「居るよ。電話待ってるよ。」
やや短いやり取りでしたが昨日のことでした。
私が仕事から帰ると母に「お前から電話が来たよ。携帯無くしたんだって?ハハハ。」と言われました。
そして、今日話のとおりに電話が掛かってきて携帯電話の番号を教えてきたそうです。
(もう一人のオレはカスタマーサティスファクション№1の会社の電話にしたのかな?それとも最大手に落ち着いたのかな?)
すると、その後30分ほど話が続いたそうです。
以下、内容のまとめ
①絶対儲かると言われた株を買って、大損しサラ金に150万ほど借金があるらしい。
②勤め先のヤマザキさんの薦めだがその人は連帯保証人になっているらしい。
③会社の金を使い込んでしまっていつばれるか分からないが会社は辞めたくはないらしい。
概ねこの3点だそうです。
それに対し母は、
帰ってくれば私たちが何とかするから、すぐに帰って来い。と説得したそうです。
おそらくは明日が最後の勝負に出てくるものと思われます。
なぜならば、金曜日だからです。
電話の時間は午後2時半くらいなのではないでしょうか。
いったい、どんな登場人物が増えるのか、楽しみです。
電話をかけて来る男もやや若めらしく母の話に聞き入ってしまったり、こちらの質問に答えられなかったりとおぼつかない感じのようで逆に心配です。
母がかなり冷静に面白おかしく対応できるのにはわけがあって、以前に振り込む寸前までいった事があるのです。
そのお話はまた後日。