曽祖父一家
この写真はただ一枚だけ残されていた曽祖父一家の写真です。上段左から曽祖父、長男(後に戦死)、次男(私の祖父)、中に三男(後に戦死)、下段右から四男、次女、曾祖母、そして曾祖母に抱かれている顔の切れちゃっている子が三女です。長女はこの写真より前に病死していたそうで、写真は一枚もありません。
下段中の次女がまだ元気に小樽で美容院をやっています。
この当時は今より裕福で、家に蓄音機があったそうです。浪曲を聴いていたんだって。曽祖父の病死と戦争で、仕事どころじゃなくなって貧乏になっていったそうです。
私のルーツです。