移ろい
ただいま、自宅の斜め向かいのお宅が取り壊されています。
道を挟んで手前の現在近所の教会の駐車場になっている場所に建っていたお宅も数年前に壊されました。
更には石置き場の隣のお宅も数週間前に壊され、現在境界の壁を作り直しています。
私が育った時分には両方とも住人が居て、今壊されているほうのお宅には祖父の葬儀で弔辞をお願いした当時の区長さんが住んでいたんです。
時の移ろいを実感します。
昔のことですが、祖父にはこの道を路面電車が通っていた話を聞いたり、仕事先で出会う先達に聞けばこの辺が昔はちょっとした繁華街で若者の集まる場であったとか、父に聞けば教会の駐車場に建っていた家は「俺が小さい頃に気付いたときには古いな~。と思っていたけど、よく建ってらいな。」とか思い出があるんですね。
時の移ろいを感じます。