シェルタールームの模型
200年住宅なるエコロジカルな住宅建設へ向けた、とある会議に出席する機会に恵まれました。写真はその模型の一部でシェルタールームの骨組みだそうです。木骨のトラス構造だそうで、かなり丈夫になるそうです。
自然素材・世代を超えたフレキシブルなプランニング・リサイクル可能な材料そして地産地消(輸送コスト削減)などがコンセプトです。
私は以前、とあるハウスメーカーに勤めていたことがあります。
そこでも日本の住宅は寿命が短いという話は聞いていました。100年もつ住宅としてその家は売られていました。
そして、今度は200年だそうです。最初は眉唾でしたが、詳しく聞いてみるとナルホド納得です。
提言したのは現総理大臣の福田康夫さんだそうです。なにやらご縁を感じます。
今はごく一部の流れでしかありませんが、これが国を上げての流れになってくれるといいなぁ。と思いました。
ただし、大手メーカーはこういうところに目をつけて開発はモチロン、それと同時に法律やら規制やらにも根回しして、あっと言う間に全国規模の販売網を作り上げてしまいかねません。
スピードが求められる部分も多くあると思います。
民間主導の小さなプロジェクトですから、手探りで専門外の業務もたくさんあると思います。もちろんビジネスとしても成立させなくてはなりません。
心配は尽きませんが生暖かく見守り、出来る限り協力したいと思います。